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英会話初心者がまず身につけるべき「あいづち表現」

英会話の学習を始めて間もない初心者に多い悩みが、「相手が言ったことに対して“Yes.”しか返せない。

もっと豊かな会話がしたい」というものです。確かに、日本語で会話をする場合は「そうですね」「本当?」「信じられない!」など、様々なあいづちを返しながら相手とやり取りしますよね。英語で会話する際にも、バリエーション豊かなあいづち表現をうまく使うことができれば、会話が無機質なものから一気に感情のこもったものになります。

英会話ビギナーが覚えておくと便利なあいづち表現の一つは、相手が話している途中に「うん。それで?」と、同意しながら相手の発言の続きを促す表現です。ネイティブスピーカーは “Right.” をよく使います。

“OK.” もよく使われる表現です。これらのあいづちを会話の途中に挟むだけでも、黙って聞いているよりはるかにインタラクティブな会話になります。

もう1歩進んで、相手に考えを述べられたときや、それに対するこちらの意見を求められたときなどに使える、「概ね同意」を表す表現も覚えておくと便利です。

例えば「東京は治安の良い街だと思うよ」と言われて、はっきりとイエスとは言えないけれど、大体同意できるという場合、“For sure.” や “I guess.” といった表現が使えます。“For sure.” は「そうですね」「確かにね」、 “I guess.” は「たぶんね」「そうかもね」のような意味合いです。

これらの表現を覚えておいて、イエスだけでなく色々な言い方を使って適切なタイミングで相手に同意を表すということをするだけで、会話は一気に雰囲気の良いものになります。ぜひ勇気を出して、イエス以外のあいづち表現を使った豊かな会話を楽しんでみてください。