木更津市の工務店に勤める前、とある都心のジュエリーショップで約2年間、販売の仕事をしていました。
その仕事を選んだ理由は、日本の会社に疲れてしまい、外資系の会社で英語を使って働きたかったからです。
訪れるお客さんは約8割が外国人。
アメリカ、フランス、スペイン、中国など様々な国からお客さんが来ていました。
コミュニケーションをとる手段はやはり英語。
学生の頃の1年間の留学でリスニング、スピーキングが鍛えられていた私は、とにかく恐れ知らずでした。
英語に限らず、外国人とのコミュニケーションは、「しっかり伝える」ことが大事です。
日本のような「察し」「空気を読む」などという概念は存在しません。
はっきりと何が欲しいか伝えてくれる海外のお客さんは、心底やりやすかったです。
海外で働いた経験もありますが、「日本の観光地での英語」と「現地でのリアルなビジネス英語」は大きく違いますし、後者の方がだいぶハードルが上がるのです。
観光地での販売職は、適度に楽しく接客ができる大変良い仕事でした。